何が起こるかわからない

皆さんこんにちは!溝口です。🐟今日は昨日より10度以上も気温が下がったのだとか。せっかく春の装いでいいかなと冬物をしまい始めたのにまた引っ張り出してこなければという始末でした😰なかなか気温が安定しない時期に加え、新学期が始まり周りの環境もがらりと変わるこの時期。体調管理には一層気を付けたいところですね。

さて、昨日は毎月行われている「ブロードバンド予備校」のオンライン勉強会でした。今回の話題は「大学受験の推薦入試」に関して。昨今、私立だけでなく、国公立大学でも推薦入試が盛んに行われるようになり、大学へ入る間口がぐんと広くなりました。推薦には「公募推薦」と「指定校推薦」と大まかに二種類あります。大きな違いとしては、指定校推薦だと学校を通すので受験できる学校が限られるということ、高校によって受験条件が変わってくることなどがあるかと思います。この推薦のお話に関しては、実は私としては他人事のように思えないところがありまして。といいますのも、私自身が現役の時に指定校推薦を利用して大学に入学したという過去があります😅ただ、最初から指定校推薦を狙っていたわけではなく、寧ろ推薦など自分には縁のない話だと思っており、高校1年生の頃から国公立の大学を志望しておりました。今でも覚えているのは、高1の夏の三者面談の際に「推薦ですか?絶対受けないです。○○大学?(母校)考えてもないです」とはっきり当時の担任の先生に言ったことですね。本当にその国公立に行きたくて必死に赤本にかじりついていたわけですが、転機が訪れたのは高3の8月でした。校内に「指定校推薦の応募枠」と題して、私の高校が持っている指定校推薦でいかれる大学とそのための条件が書かれた表が掲示されました。その中に、たまたま高3の4月から新設されて気になっていた学部があったので、その後の三者面談でそれを話したところ、「第一志望ではないことはわかっているけれど、校内審査に通してみるか?」と担任の先生が提案してくれました。実際受かれば儲けものぐらいのつもりで応募しましたし、当時の同じ講座に全く同じ枠を狙って「私ここの枠受けるから!」と豪語していた方もいたので、その子がきっと受かるんだろうなと、その後も第一志望の国公立に向けて必死に勉強していました。そんな指定校推薦のことも忘れかけていた10月半ばの月曜日の夜、一本の電話がかかってきました。当時の担任の先生からでした。「おめでとう、君に決まったよ」一瞬何のことだかわからず返答に困っていると「指定校推薦の枠、君になったんだよ」と説明されました。なんと全く期待していなかった指定校推薦の校内枠が取れたのです…😲電話を切り、暫く実感がわきませんでした。その後、大学側から課された小論文を急いで書き、11月頭には大学受験を終えていたのでした。高1の私に見せてやりたいです、「君その発言と全く逆のことになってるよ」と。また、当時は第一志望の大学にいけないという思いが少し残っておりましたが、何たる奇遇か、大学で入ったインカレサークルの中にその第一志望の大学も入っており、その大学のキャンパスを歩いたり学食でご飯を食べたりと、そこの学生っぽい生活もすることができました😅

こうして振り返ってみると、何だかんだで推薦を受けてよかったなと思っています。ただ、それは自分で言うのもなんですが、日頃のテストの成績だったり資格類を頑張っていたから選択肢として「指定校推薦」が選べた、というのが事実だと思います。「今一般受験しか考えてないからテスト頑張らなくてもいいや」とか「学校の授業ちゃんと聞くより自分で勉強した方が為になる」と思っている方もいるかもしれません。ただ、本当に今後、何が起こるかわかりません。これは体験した人間だからこそ声を大にして言いますが、自分で選択肢をつぶしてしまってはもったいないです。自分のこれからの道を広くするためにも、色々なことに気を遣いながら過ごしていけるといいですね😳その為にも、ブロードバンド予備校では推薦用の授業も用意してあります!小論文の書き方、面接対策など盛り沢山。ぜひ活用してみてくださいね!✨

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