あれから80年

皆さんこんにちは!副教室長です。🐟昨日は教室の暖房をつけているのに全然体が温まらず、特に足先が冷たく氷のようにカチンコチンでした🥶そこで靴下を思いっきり分厚いものに履き替えたところ、なんと16時過ぎまで暖房をつけなくても足先が凍らずに済みました!たかが靴下と侮り勝ちですが、先っぽを温めるということの大切さを身に染みて理解しました。ありがとう靴下🧦

さて、昨日帰宅してニュースをつけていると、「太平洋戦争から80年」という見出しで、当時戦場で戦っていた元兵士の方を取材している特集がありました。現在103歳だというその方は23歳という若さで戦闘機に搭乗したそうです。私と同い年で「敵地に爆弾を落としてこい」と命令を受け、決死の想いで操縦したと語るその方の表情はとても複雑なもののように感じました。「私は爆弾を落として敵地の設備を壊せと命じられたのに、やっていたことは人を殺めることだった。当時は死に物狂いで気がつかなかった」と、静かに言葉を紡いでいらっしゃいました。正直、その方が立たされていた状況に今私がなった時、どのような気持ちになるのか、どう動くのかは全くもって図り知れません。私たちでは理解しきれないほどの覚悟・想いがあったのだと思います。そして、100歳を過ぎるまでその方は戦争の話をしてこなかったと言っていました。「話すと、知っている顔を思い出して苦しくなる」次の映像で亡くなった方のお名前を綴った本が映されていましたが、本当に全員亡くなったのだろうか、何かの間違いではないのかと思うほどびっしり連なっていました。最後にその映像と共に「戦争はしてはいけないということを改めて感じてほしい」というコメントが流れ、その特集は終わりました。戦争に比べたらほんの僅かな時間にしか過ぎませんが、私なりにその人が伝えたかったもの・戦争の悲惨さというものを受け止められた気がしました。

今、世界は新しい形の「戦争」の渦中にいるといっても過言ではありません。今までと違うのは、敵が「視えない」ということ。そして戦争に勝つには「全世界・全員が協力すること」が必要です。今こそ、これまでの教訓・体験者からの教訓を生かす・繋げる時だと思います。お互いピリピリしてしまう世の中ですが、同じ人間同士手を取り合って生きていきたいものです。

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