付なのか布なのか

皆さんこんにちは!溝口です。🐟今朝、母から可愛らしい写真が送られてきました💖(アイキャッチ画像です)通勤途中の神社にあった木だそうです。意図せずしてこのような形になることってたまにありますよね。ただ、やはりなんだか見つけると嬉しい気持ちになるものです😃ご利益があると信じて、スマホの写真フォルダに保存しておきました📲

さて、ステップアカデミーでは各種検定の受験案内を印刷し、生徒さんに配っているわけですが、毎回どなたに配ったのかを記録する表を作成し配り漏れがないようにしています。今回もその表を作成しようと何気なくWordを開き、タイトルに「配布状況表」と入力しました。しかし、そこでふと疑問が。「『配布』と『配付』って、何が違うのだろう?この場合の『はいふ』はどっちだ?」気になってしまったので調べてみることに。『NHK放送文化研究所』の説明によると、「配付」の「付」には、「人に手でものを渡す」「そこまで持っていく」という意味があり、これに「配(くばる)」をつけた「配付」は、「特定の人々一人一人に配る」「関係者めいめいに与え渡す」ことを意味するらしいです。一方、「配布」の「布」は、「広い範囲に(あまねく)行き渡る(渡らせる)」ことを意味する言葉で、これに「配」をつけた「配布」は「広く配って行き渡らせる」「あまねく一般に行き渡るように配る」ことを意味するのだそうです。したがって、あるモノを「各人に配り渡す」場合は「配付」、「(不特定の)大勢に渡す」場合には「配布」と表記するのが正解だということでした。ということは、今回の受検案内は「配付」が正解なのか…今まで広く配り歩いてしまっていたぞと反省しました。確かに言われてみれば、「憲法発布」なども布という漢字が使用されていて、「国民という不特定多数にいきわたるもの」だからか、と納得がいきました。こうしてまた一つ学習したのでした…今度からは間違えずに作成できそうですね✨

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