運に翻弄される人間たち

皆さんこんにちは!副教室長です。🐟今日は生徒さんが来る前、ひたすら紙を切る作業に勤しんでおりました。物は違えど大量の準備物があり、はっと時計を見たときにはもう生徒さんが来る時間に…もう少し効率よく仕事ができるようになりたい、と思いながらその後も準備に明け暮れていた授業前でした😨

さて、昨日は1月より入塾してくださった小学一年生の生徒さんの最初の授業でした。11月から長きにわたってご案内させていただいておりましたので、授業を開始することができてホッとしておりました。そんな初日、その生徒さんが「先生にプレゼント~!」といって私のところに駆け寄ってきてくれました。何かと思って見てみると、なんとその生徒さんが引いたと思われるおみくじが!しかも「中吉」となかなかいい運勢ではありませんか。「商売 扱うて 損をせず」「学問 早めに目標を定めよ」「願望 おそいが後に叶う」と、塾の人間としての重要項目も割といいことが書いてありました。(プライベートで重要視したい項目に関しては…触れないでおきましょう😅)「これ○○君が引いたおみくじでしょ?いいの?」と聞いても「いいの!」と、どうしても私にもらってほしいみたいでしたので、ありがたく頂戴いたしました😊その後は、しっかり集中して授業を受けてくださっていて、「スタンプいっぱい押してもらった~!」とお迎えに来られていたお母様に報告していました。終始「かわいいなあ…」と癒された1時間なのでした✨

しかしこれには続きが。このやり取りを見ていた生徒さんがこそこそっときて「そのおみくじ、何吉でした?」と聞いてきたので「中吉だったよ」と答えると「僕は今年半吉を引くのにすべての運を使いました。神社のおみくじも、レストランの机に置いてあったおみくじも、全部半吉です」と悲壮感満載の声で教えてくれました。「おみくじがすべてじゃないからさ」と言っても「僕にはすべてなんです!」と、まるで芸人のヒロシのような悲壮感っぷりについ笑ってしまいました(ごめんね😂)かくいう私も、「おみくじに書いてあったから大丈夫」「いやこれは良くないことが書いてあるなあ…」と内容に影響される節は往々にしてありますが😅この小さな紙切れに翻弄されないくらい、自分の人生を力強く生きていけるようになりたいものですね…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

先を見据えて

次の記事

000